日本では昨今、移動販売というものが人気を集めています。以前は祭りや神社の参道などで、屋台が軒を連ねている光景をよく見かけました。いわゆる露店というものであり、そこでたこ焼きやクレープ・ベビーカステラなどを作って販売をしていたわけです。これはテントを設けて固定位置で商売をしなくてはいけないため、必ず繁盛をするとは限りません。
2000年頃からこの固定位置販売が様変わりをしており、軽トラックの荷台を改造して、そこで商品を作りつつ販売もおこなっているものが増えました。いわゆるデリバリーフードトラックと呼ばれており、全国各地でこのトラックが一堂に会して色んな食べ物を購入できるイベントもなされているほどです。ここで簡単にデリバリーフードトラックの特徴と、買取相場について見ていきます。まず特徴は、軽トラックを活用しているという点です。
5トンクラスのライトバンとなっており、普通自動車免許で運転をすることが可能になります。そしてコンロや流し台を備えており、調理ができる環境が整っています。買取相場としては、新車であれば200万円以上と高額になるため、大半の方は中古買取を活用して営業をなされるのが基本です。中古なら30万円程度でライトバンは販売をされており、あとは荷台を改造するだけです。
なお、DIYでも対応ができるので、日曜大工が得意な方であればご自身で改造をすれば大幅にコストを削減して経営を進められます。
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